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ルレナバケ直通
おサルきまぐれ日記

 


ルレナバケ手作り自然民芸品のお店

ボリビア

 南米大陸の内陸西に位置するボリビアは、日本の三倍の土地面積に大阪府の人口しか住んでなく、西は5,6千m級のアンデス山脈や世界最大の塩湖、東は低地の熱帯ジャングル・パンパス地帯、南は温暖気候の平地と、多様な自然の姿に恵まれています。右の写真はアンデス山脈のひとつ。

ルレナバケ

 ワタシの暮らすルレナバケという町は、ボリビアのアマゾンの入り口で、川と山に囲まれた常夏のジャングルなんです。高山首都ラパスからは、12人乗りのセスナ機で一時間、陸路ならバスで崖道を18時間下った所にあります。
 なんと言っても、標高4千mから200mまでを下るワケで、道もちゃんと整備されておらず、常に霧でちょっと先もよく見えないような道で、しかも曲がり角にはいくつもの十字架が建てられていたり…。なかなかスリル満点です。ついでに、ラパスからルレナバケ方面へと下るこの崖道は、世界で二番目に危険な道だとみんな言うほどの道なのですが(一番目の道がどこか、という問いには誰も答えてくれない…。)、この道を途中のコロイコという町まで自転車で下る、というツアーがあります。冒険好きな人はどうぞお試しあれ〜。(→自転車ツアー

 ルレナバケは、年中蒸し暑い町で、地元の人たちはみんな、川で泳いだり、魚釣りをしたり、山に登ったり、毎日自然とどっぷりたっぷり触れて暮らしています。山と川がある村、というのは、日本人にとっても、親しみを覚える風景かもしれませんね。 ところで、そんなワタシの町ルレナバケには、このところ、よく外国からのおともだちが大きなバッグパックを背負ってやってきます。ジャングルパンパス(熱帯大草原)でいろんな熱帯植物や動物と出会えるのがいいそうです。でも、人がいっぱいやって来て、ゴミを出したり、もともとここに生きる動物たちの生活を興味本位で邪魔するようだと、ちょっと困ってしまいますネ。

 また、自然だけじゃなく、この地域に暮らす、いろんな文化を持つ人たちと出会うことを目的にしてくる訪問者たちもいます。この土地にルレナバケという町ができる前は、タカナとかチマネ・モセテネ、エスエハと呼ばれる部族の人たちが、今よりもっとうまく動物や植物と共生していたんだけれど、つい数十年前にアルティプラノ(高山地帯)の方からたくさんの国内移民が土地を求めてやって来て、今では彼らの集落の方がたくさんできて、動物も、もともと住んでいた部族の人たちも、残念ながら、以前より少し窮屈な生活をしなければならなくなりました。でも、現在では、それぞれの部族の文化と生活が今でも守られるような活動もいろいろ行われています。(→コミュニティーツアー

 ルレナバケの人々の生活については、生活&アクションのページをご覧くださいマシ。(→生活&アクション
ルレナバケを観光で訪れる方のための町案内情報は、次のページ

思い出アルバム〜ルレナバケ編

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